形成外科は整形とは違う科です。

形成外科は、よく整形外科と間違われるのですが、内容は違っています。
似たような感じなのかなと思うのですが、そこはしっかりと違ってきます。
整形だと捻挫や骨折といったように、怪我の部位が単体の場合はここの受診になってきます。
形成の場合は、その皮膚状の疾患や、体の機能を正常に使えるように診察する所です。
聞きならない診療科ですが、スキーなどで足を骨折したとして、その場合は整形になります。
怪我の状態がよく分からない場合は違ってきます。
例えば、少し小高い崖からおちて、顔を強打して、口があかないという状況になった場合、どこの診療科にいくのかというと、形成外科になります。
顎の異常があるということになり、顎のひびなのか、上顎と下顎がずれてしまったのかを判断するのは、この診療科にお願いすることになります。
その後の治療もこの科になります。
体の表面上の部位が、正常に稼働できるように直してくれる科だと考えておくと簡単です。
間違い安いですが、解らないときには病院に聞いてから受診が必要です。

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